スマートフォンやタブレットの基本操作、アプリケーションソフトの種類やダウンロードの仕方、個人情報の守り方、スマートフォンの活用方法など、パソコン以外の情報端末の利用方法を教えるカリキュラムも準備すべきだろう。
パソコン教室のカリキュラム作りにおいて重要なのは、生徒が長期間にわたって通い続けてくれるための視点である。単なる操作方法を教えるだけでは短期間の受講で終わってしまう。そこで、パソコンやスマートフォンを使うと日常生活が楽しくなるという視点、また高度な技術を習得し仕事に活かせるカリキュラムなど、さまざまなものを用意したい。
たとえば高齢者向けであれば、「孫の写真を受け取る方法」「写真をキレイに編集して印刷する方法」「家族とLINEを使ってメッセージをやりとりする方法」「趣味仲間とのSNSの利用方法」など、さまざまなカリキュラムを作り1年間で学べるようにする。これらのカリキュラムの充実で、利用者が1年、2年と通い続けてくれる方法を考えたい。
必要なスキル
開業資金と損益モデル
(1)開業資金
教室のスペースについては、狭くても、予約制にして生徒を入れ替えることで、対応は可能である。
【参考】:教室面積約10坪のパソコン教室(テナント型)を開業する場合の必要資金例
(2)損益モデル
■売上計画
店舗の立地や業態、規模などの特性を踏まえて、売上の見通しを立てる。平日、休日で生徒予想数を変えるなど、細かく作りこむことが重要である。
(参考例)パソコン教室(テナント型)
※平日のいずれか1日を休業日に設定
■損益イメージ(参考例)パソコン教室(テナント型)
人件費:従業員1名を想定
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※個人事業主を想定していますので、営業利益には個人事業主の所得が含まれます。
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※開業資金、売上計画、損益イメージの数値は、出店状況などにより異なります。
(本シリーズのレポートは作成時時点における情報を元に作成した一般的な内容のものであるため、開業を検討される際には別途、専門家にも相談されることをお勧めします。)
掲載日:2019年2月