チラシの利用
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ただし、こうした広告の継続については、見学者や教室に入門してくれる生徒にアンケートを実施するなどして、「何で教室の存在を知ったか」を調査、効果を発揮していないものは思い切って見直すことも検討する。
なお、社交ダンスに興味をもつ年齢層は「社交ダンスのプロをめざす20歳前後」「余暇の趣味とする40歳代以降の中高年層」がメイン。特にプロ志向者は、ダンス専門誌などの広告にも目を通して、よりよい教室(教授者)を探している人が多いため、プロ志向者をターゲットとする際はダンス専門誌などの広告を利用すると効果的。一方、社交ダンスを趣味として広く生徒を集めたい場合には、教室周辺の住民をターゲットとして新聞折り込みチラシやタウン誌などの広告ツールが有効。
3)レッスンの開始時間
学生や会社員は、平日夕方~夜・土日のレッスンの希望が高くなる。一方、専業主婦や高齢者などは、レッスンの時間配分を自分の意思で決めることができるため、平日昼間などの時間帯に通うことができる。このような時間差を考慮してレッスンの開始時間を設定するほか、男女のパートナーが揃いやすいようなるべく多くの生徒が集まる時間にレッスンを行うという選択肢もある。
4)生徒の目的に応じた指導内容の区分
社交ダンス教室に通う生徒は、
「(1)競技ダンスで上位入賞をめざす人、プロをめざす人」
「(2)趣味・余暇でダンスを楽しみ、生涯スポーツ感覚で取り組む人」
に大きく分けることができる。
(1)の生徒は、目的意識がはっきりしており、教室利用頻度も比較的安定的で、週2~3回のカップルレッスンを組む例が基本。しかし、競技会での結果を求め、よりレベルの高い教授者や実績のある教室に移ってしまう可能性も。生徒の移籍を防ぐためには、教授者は生徒の指導と並行して、自らの技術を磨いていく必要がある。
(2)の生徒は、余暇活動や健康維持のための生涯スポーツ感覚で、あくまでも楽しみながらレッスンを受けたいと考えている人が多いため、清潔感のある施設の整備、親切な指導姿勢やアットホームな雰囲気づくり、クリスマス会や新年会など年中行事にちなんだダンス会の開催など、長続きさせるための工夫が必要となる。
5)見学しやすい環境作り
たとえば、通りに近い壁面を透明なガラス張りにして教室の様子を見ることができるようにしたり、ビルの入り口付近や教室の入口などに「見学自由」といった看板を設置するなどして、見学者の受け入れをしていることをアピールする。また、体験入学や短期間の初心者向けレッスンなどを実施して、実際に体で知ってもらうのも効果的。
6)料金の明示
社交ダンス教室の選択に、レッスン料金は重要なポイント。見学者にはレッスン料を明示できるチラシなどを用意しておくとよい。社交ダンス教室のレッスン料には、月謝制のほかに回数券制(チケット制)を導入することも考えられる。たとえば、その日の体調に合わせてレッスンに通う中高年層や、競技会前に過密なレッスンを希望する人とって、回数券制は有効である。
最終内容確認日2014年2月