広告宣伝費(求人費含む):ホームページ制作費、SNS広告、チラシ印刷など
仕入れ:古書組合加入費、商品買取代金など
※フランチャイズの場合には、別途加盟金や保証金、研修費がかかる
※業態により、初期費用や運営費は大きく異なる
以下、開業資金と運転資金の例をまとめた(参考)。
日本政策金融公庫では、新規創業やスタートアップを支援する「新規開業資金」の貸付制度を用意している。新たに事業を始める人に通常より有利な貸付条件になっているため、確認してみると良い。また、小規模事業者を対象とした商工会議所の「小規模事業者持続化補助金」なども利用可能である。
売上計画と損益イメージ
古本屋を開業した場合の1年間の収支をシミュレーションしてみよう。
<個人事業型の例>
インテリアにもなるようなおしゃれな冊子や文房具、雑貨を販売
営業時間:11:00~20:00
月間営業日数:26日
平均客単価:約1,000円
1日の客数:40人
1日の売上:約40,000円
<フランチャイズ型の例>
書籍、コミック、ゲームソフト、トレーディングカードを販売
営業時間:11:00~20:00
月間営業日数:30日
平均客単価:約1,000円
1日の客数:135人
1日の売上:約135,000円
年間の収入から支出を引いた損益は下記のようになる。
フランチャイズ型での開業は、店舗デザインや価格相場情報の提供など、さまざまな支援を受けられるメリットがある。古本屋経営のノウハウを享受しながら店舗運営できる。さらに、ブランドの集客力は経営上の大きな強みになるだろう。
一方、個人事業型は、自身の得意分野に関する知識やセンスを店舗運営に反映できる点が大きな特徴だ。独自の店づくりは、コアなファンの獲得につながる。
いずれの場合も、仕入れの手腕が鍵を握る。古本の価値を見出せる審美眼を磨き続け、自身の理想の店づくりを実現していきたい。
※開業資金、売上計画、損益イメージなどの数値は、開業状況等により異なります。
(本シリーズのレポートは作成時点における情報を元にした一般的な内容のものであるため、開業を検討される際には別途、専門家にも相談されることをお勧めします。)