海外の展示会に出展後、評判もそこそこ、名刺もたくさん交換できた。後は待つだけ…と意気揚々としているアフロと九条麗華。しかし、待てども待てども海外からの反応はなく、「来ないわね」と九条麗華が口にしたときには既にアフロもヒゲもモッサモサ、半年間ずっと待ったままになっていることに気づいたアフロ。そんな二人に「もっと積極的に自分から連絡取らないとダメ…」と忠告する押原梨乃であった。

海外では日本の技術が評価されることがよくありますが、一方でNATO(Not Action Talk Only)とも言われており、ビジネスの遅さが指摘されています。遅い日本とわざわざ取引するより、韓国、中国と取引したほうが良いとの判断をされるケースは決して少なくありません。海外展示会に限りませんが、展示会で好評をいただいたからといって、先方からアプローチを待っていてはいけません。積極的に会期後のフォローを行っていくことが成約につながります。

【SWBS支援者コラム】
笑顔で声がけ“Hi, how are you?”

海外展示会で大切なのは、コミュニケーション能力!英会話が上手でなくてもブース前に来たバイヤーにはまず“Hi, how are you?”と声がけしましょう。笑顔での挨拶が彼らの足を止め会話のきっかけとなればこちらのもの!その流れで商品の特徴をアピールし、バイヤーの率直な意見を聞き出すことが出来ます。興味を持ってもらった場合必ずと言ってよいほど質問されるのは、(1)wholesale price = 卸売価格(2)minimum order quantity = 最低発注金額又は数量(3)lead time = 納期。以上の3項目は誰もが即答出来る様に心がけましょう。

準備とフォローは具体的、迅速に!

展示会前の準備やアフターフォローのポイントは、バイヤーの立場に立った具体的で迅速なアクションです。事前準備では、バイヤーの様々な質問を想定し、しっかり答えを準備しましょう。例えば、『大口発注に対応可能か?』などと聞かれたときに、『また相談して連絡します.…』などと答えていては商機を逃してしまします。事後に於いては、一斉にありきたりなThanks Mailを送るのではなく、展示会時のバイヤーとの会話に基づき具体的な情報提供や提案を行う事が重要です。

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