九条麗華と連れ立ってはるばる現地視察に来たアフロ。まずは砂漠でラクダに乗り、お次はビーチを満喫…して、こんがり小麦色になって帰ってきた二人に「何しに言ったの…」と冷たい視線を投げかける押原梨乃。「なんか前にも同じことやった気が…!」と我に返るアフロなのであった…。このように視察先や商談先をよく練っていかないと小旅行で終わってしまいます。

3話でもお伝えしましたが、まずは海外に行って現地の熱を感じるのは良いことです。しかしながら、計画性のない現地視察は小旅行になってしまうことも少なくありません。とはいえ効率的、効果的な視察のためにどのポイントを見て回ればばよいのか、コネもない中で現地の企業とどのようにアポを取ればよいのか、海外が初めての中小企業単独での視察は難しいと思います。そんなときは是非SWBSの登録企業へご相談ください。中には現地大手企業とのコネクションを持っている支援者もいます。

【SWBS支援者コラム】
市中の市況調査をする場合

現地で小売店巡りをするときは、「とりあえず、大型店舗を見ておけばいいだろう」というのでは十分ではありません。製品のカテゴリー、市場の需要、店舗の所在する地域などによって取り扱っている製品は大きく左右されます。このあたりはいわゆる「土地勘」がないと製品に適した店舗を選択することは難しいでしょう。市場調査としては陳列現場の訪問だけでなく、地場の競合製品について価格以外にも情報を入手しておきたいところです。競合製品をいくつか購入して、パッケージのデザインや内容量などを分析するのもよいでしょう。日本人的には目がチカチカするようなデザインだと思っても、それがその国で受けるのならば研究が必要です。日本と比べてサイズが大幅に違うのならば、その文化を取り入れてのカスタマイズも必要になります。

現地企業を訪問する場合

海外で活躍する日系企業や地場資本企業を訪問する際は必ず事前にアポイントメントを取得してから訪問しましょう。「日系企業なら代表メールに連絡すればアポが取れる」と思いがちですが、代表メールを管理しているのはほとんどが現地スタッフです。担当者に転送してくれるかどうかは神のみぞ知るところ。うまく転送してくれたとしても、日本の企業が面談を希望する人は毎日非常に多くのメールを受け取るため、見知らぬアドレスからメールは読まない可能性が非常に高いのが通例です。英語が母国語でない国の会社に英語で送ってもなしのつぶてというのもよくあることです。