財務収支計(口座別)
翌月繰越現金・当座預金・普通預金(金融機関別、口座別)
1. 前期(前月)繰越(現金)・当座預金・普通預金(金融機関別、口座別)
前期から繰り越された現金預金の額を記入する。この金額は月次試算表の現金預金の合計額と一致しなければならない。
2. 収入計(現金・口座別)
売上代金として「現金売上」「売掛金現金回収」「手形期日落」「手形割引」という4項目のほか、「その他の収入」として1項目がある。これら5項目を足した金額が「収入計」となる。
3. 支出計(現金・口座別)
仕入・外注費として「現金仕入」「買掛金現金支払」「手形決済」の3項目、経費として「賃金給与」「支払利息・割引料」「上記以外の経費」という3項目と、「仕入・外注費、経費以外の支出」という1項目がある。これら7項目を足したものが「支出計」の金額となる。
「差引過不足」は、2の「収入計」の金額から、3の「支出計」の金額を差し引いた金額のことである。
4. 財務収支計(口座別)
直接事業に関連のない収入や支出のことだが、一般的には「借入金」(短期・長期)と「借入金返済」(短期・長期)のことになる。借入金計から借入金返済計を差し引いた金額が「財務収支計」の金額になる。
5. 翌月繰越現金・当座預金・普通預金(金融機関別、口座別)
上記1〜4で算出した、「前期繰越金・当座預金」+「2と3の差引過不足」+「財務収支計」の合計額が「翌月繰越金・当座預金」となる。
常日頃チェックしておくべき資金繰り表の主要な項目は、毎月の売上に当たる「現金売上」と「売掛金回収」、仕入に当たる「現金仕入」と「買掛金現金支払」、経費に当たる「賃金給与」と「支払利息・割引料」、銀行借入に当たる「短期借入金」と「長期借入金」、銀行返済に当たる「短期借入金返済」と「長期借入金返済」などで、あとは1年に1回程度「設備投資」や「納税」などが加わる場合もある。