行動が挙動不審である。
大きいバックを持っている。
【防犯システム】
人的な万引き防止策と同時に、防犯タグなどの防犯機器の活用も必要な場合があります。
(1)監視カメラ
監視カメラも効果的なシステムと言えます。監視カメラは何かあったときの証拠を残すことが可能であり、それ自体が抑止力にもなります。録画機能がなくても、カメラの存在により万引きを諦めることも考えられます。また、フロアの死角の部分に防犯ミラーを設置することも、あまりコストがかからず効果的といえます。
(2)センサータグ
比較的高価格の商品に防犯タグを装着して、店内から商品をもち出せないようにすることもできます。センサータグを装着している商品は、入り口の防犯ゲートをくぐると音がなる仕組みになっています。複数の種類がありますので、自社の商品特性などを考慮して選択しましょう(表1)。
【レイアウトの工夫】
店舗レイアウトに関しては、できるだけ死角をなくし、商品の整理整頓を徹底することが大切です。また、万引きされやすい高額商品や小物などはレジ前に配置するなどの工夫も必要です。死角がなく、商品管理が行き届き、清潔感のある店舗は万引きされにくいと言えます。
【保安警備】
自店で対応が難しい場合には、小売店内を私服で警備する保安警備会社と契約することも一つの方策です。万引きの常習犯は、早期発見が必要です。
【損害賠償請求】
万引き行為が行われた場合に、お店側が可能な損害賠償請求額は、現物の代金が基本になります。法律上それ以外のものとしては、精神的損害による慰謝料請求が考えられます。
【法律】
万引きは他人の財物を窃取することであり、成人の場合、刑法第235条により10年以下の懲役に処せられます。
上記のような内容を踏まえて、店舗スタッフ全員で防犯レベルの高い店づくりを心がけましょう!