その特定の人物にとって良い製品・サービスであり、なおかつ自社の提供できるものは何かを考えます。
検討結果が正しいか検証し、このプロセスを繰り返します。
表1 サービスデザインのプロセス
ここで大切なことは、ユーザーの感情に共感することです。たとえば、仕事で頻繁にタクシーを利用するサラリーマンが、すぐにタクシーが見つからないことが多くて困っていました。そんな人のために迎車予約ができて、車両が今どこまで来ているのかわかり、行き先も告げずに目的地まで行けて、支払いも自動決済できる携帯アプリケーションがあったらどんなに助かるだろうか…という考えから、皆さんもご存知かもしれないあのアプリが誕生しました。
【一般消費者だけでなく、企業間取引にも】
これまでの説明では、サービスデザインの考え方は一般消費者を相手にする企業に合っていると思われがちですが、企業間で取引を行っている企業でも適用可能です。取引先の担当者がどんなことに悩んでいるのかを想像すれば良いのです。
ご質問者様も新製品ありきではなくユーザー側の視点に立って、新製品を考えてみてはいかがでしょうか。