答えやすい文言へのヒント
a.振り仮名や英語の略語の解説を行う
b.個人情報は最低限にする(例:年齢を問うのではなく、世代を聞くなど)
c.1つの質問で複数聞かない
d.同義語や類似語を減らして誤解を避ける
質問の順序も考える(一般的なものや答えやすいものを冒頭にもってくる)
【分析精度をあげる工夫】
重要な点は、曖昧さを避ける、誘導を避ける、本音を探るなどです。具体的に適切でない例を踏まえて指摘をします。
(1)曖昧さを避ける
"ここにはよく来ますか?""どれくらいかけますか?"
前者は「よく」というのはどの程度なのか、後者は「時間」なのか「費用」なのか分かりません。記述式ではなく、選択肢形式にして対応する必要があります。
(2)誘導を避ける
"釣りやキャンプなど週末レジャーは何をしていますか?"
質問は「レジャー」を聞いているのですが、暗に「アウトドア関連」に誘導しています。これは回答者の選択肢を狭めて、さまざまな意見の回収を妨げる原因になります。
(3)本音を探る
訪問や来店・来場の場合は、アンケート終了後の雑談が、回答者も構えずに一番本音が出やすいものです。また、郵便やインターネットも質問の最後の自由記述に時折本音が読み取れます。
以上、いかがでしたでしょうか?
なお、アンケートの最後には「このアンケート内容は○○○のために使用します。そのほかの目的には使いません。」と、お礼以外にも書き添え、それを遵守することも忘れないようにしましょう。
上記のポイント以外にも、工夫できるところは工夫して、目的にあった価値あるアンケートをぜひとも実施してください。