その使用に際し、相当量のエネルギーを消費すること。
エネルギー消費性能の向上を図ることが特に必要なものであること。
選ばれた機器は表1のとおりです。
トップランナー制度が始まった1998年には自動車やエアコンなど11品目でしたが、順次、対象品目が増え、今では、建材トップランナー対象品目を含め32品目となっています。民生、産業部門から運輸部門まで、品目は多岐にわたっています。
(3) トップランナー制度において目標となる基準値
目標となる「基準エネルギー消費効率」は、市場でもっとも効率のよい製品(トップランナー)の効率をベースとして、それに今後予想される技術進歩による改善分を加えて作られています。これを「トップランナー基準」といいます(図1)。
目標年度以降の各年度において、製造事業者が出荷した機器が目標となる基準値に達成しているかどうか判断がされます。
具体的には、対象機器の中の区分ごとに、エネルギー消費効率を出荷台数により加重平均した数値が、基準エネルギー消費効率を下回らないよう求められています。
ここでは、トップランナー基準を満たすエネルギー消費効率を有するモータのことをトップランナーモータと称しています。
モータには色々な種類がありますが、最も多く使用されている三相誘導電動機(図2)がトップランナー制度の対象となっています。