フロンガスメーカーには、フロン類の転換等により製造量削減
製品メーカーには、ノンフロン・低GWP製品への転換
により、製造から廃棄までのライフサイクル全体を包括する対策を実施します。
例えば、ビルや工場での空調には、通常、業務用空調機が使用されているため、その所有者は管理者として、3か月に一度の簡易点検が義務づけられることになりました。加えて、一定規模以上の業務用冷凍空調機器については簡易点検に加え専門業者に依頼しての定期点検も必要となります。簡易点検の結果は記録簿として保管する必要がありますが、記録簿は東京都環境局等が例示しているため、参考とすることをお奨めします。
また、ノンフロン・低GWP製品への転換については、上表の7区分について(出典は「フロン排出抑制法の概要 2014年度」済産業省と環境省の共編)製品の技術開発及び安全性評価等が国の支援の下、活発に行われています。自動車用エアコンディショナーや冷凍冷蔵ユニット用については目標をクリアした商品が開発・商品化されていますが、従来品に比べ高価です。一方、家庭用や店舗・オフィス用エアコンディショナーについては安全面、省エネ面、コスト面でより優れた製品の登場が待たれます。