環境に適合した設計
リサイクル化
このうちl. 資源の節約とll. 汚染の予防は、製造段階での取組みが中心となります。lll. 環境に適合した設計とlV. リサイクル化が主に製品開発段階において取り組むべき事項です。項目ごとに具体的に何をすべきかをまとめたものが、以下の表1です。
表1 環境に配慮した製品開発項目の例
環境に配慮する製品開発とは、一般的に言われる3R(Reduce:減少、Reuse:再使用、Recycle:再資源化)を具現化する活動であるといえます。製造段階のみならず原材料の採取から、生産、流通、使用、廃棄に至までの製品ライフサイクル全般をとらえた取組みでなくてはなりません。環境に対する影響のより低い製品やサービスを設計する手法に環境適合設計(DFE: Design For Environment)があります。
また、製品が環境に与える負荷の大きさを定量的に整理して、評価する手法に製品ライフサイクルアセスメント(LCA: Life Cycle Assessment)があります。
製品開発では、これらの理念を反映させたものにすべきです。そして情報の開示により、企業としての環境に対する姿勢を示していくことも大切です。