掲載されると効果は高い!ただし、掲載してもらうのが難しい
パブリシティの一番の強みは興味がある人に見てもらえることです。視聴者は、自分の好きな番組や雑誌のコンテンツであれば広告と違いじっくりと見る可能性が高いです。その中で、好きなタレントが新メニューを褒めたりしたら、実際に食べたくなるのが人間の心理です。
一方で、一番の弱みは取材されることの難しさです。人気の番組や雑誌であれば、毎日のようにいろいろな会社や店舗から情報が届きます。その中で選ばれるのは、なかなか難しいことです。
ただ、表1にもあるように、コストがあまりかからない手法なので、チャレンジする価値は十分にあると思います。
パブリシティの方法は、2つだけ
「金銭的コストはかからないけど、大変でしょう」と思われる方もいると思いますが、実際に行う作業は以下の2つだけになります。
1.メディアへのお手紙(プレスリリース)を書く
2.メディアへプレスリリースを送る
1.メディアへのお手紙(プレスリリース)を書く
こちらからメディアに情報提供をしないと、新しいメニューができたことも知ってもらえません。こちらが提供したい情報をまとめて、マスコミの記者さん宛にお手紙(プレスリリース)を書きましょう。
急にお手紙と言われてもなかなか書きづらいと思いますので、最初は以下の2点を使って書いてみましょう。
検索エンジンを使って、同業者のプレスリリースを参考にする
インターネット上には過去のプレスリリースの原稿がたくさんあります。慣れるまでは同業者のプレスリリースを参考にするのが一番の近道になります。検索エンジンで「(業種名or 商品品種) プレスリリース」で検索すると、たくさんの参考事例が見つかります。
「新規性」、「話題性」、「社会性」
記者さんは、なんでもかんでも記事にしてくれるわけではありません。よく言われるのが「新規性」、「話題性」、「社会性」の3点になります。今回のかき氷であれば、今まで誰も作ったことのないような味や形であれば、新規性は高くなります。話題性は、「旬」や「ブーム」、「口コミしたくなる奇抜さ」などが当てはまります。社会性は、今回であれば、地域の農作品が「出荷できない規格外や傷があるものを活用」しているのであれば、社会性は高くなります。
情報提供する内容にこの3点が当てはまるのであれば、プレスリリースに強調して書いてみてください。
2.メディアへプレスリリースを送る
最後は完成したプレスリリースをメールやFAXで送るだけです。と言われても、送り先がわからない方も多いかもしれません。
「情報提供はこちら」を探す
メディアの記者さんたちも面白い情報はないか常に探しています。自分が取材してほしいメディアに「情報提供はこちら」や「ご意見・情報提供」などの連絡先が掲載されている場合もあります。それを一つずつ探していく方法があります。
プレスリリース配信サービスを使う
最近よく使われているのは、「プレスリリース配信サービス」です。配信サービスを使えば、そこに登録しているメディアへプレスリリースを配信することができます。1回あたりの配信費用や配信数も、サービスによって色々とありますので、比較をして自分に合うサービスで配信することをお勧めします。
最初から全国放送を狙わず、身近な媒体から
全国放送の人気番組や大手新聞や雑誌に最初から取材されるのは、競争も激しく正直難しいと思います。ただ、地元の新聞やインターネット媒体・フリーペーパーなどは、積極的に地元の情報を集めていますので十分にチャンスはあります。最初は、反響がそこまで大きくないかもしれませんが、情報を発信すると誰が見ていて、どういう風に発展していくかは誰にもわかりません。コストが低いのでダメで元々の気持ちで、ぜひともチャレンジしてみてください。