GB 38507-2020:油墨中可挥发性有机化合物(VOC)含量的限值(インク中の揮発性有機化合物(VOC)含有量の制限)
溶剤インク、水性インク、オフセット印刷インキとエネルギー硬化インクが対象で、例えば溶剤インクでは、グラビアインク、フレキソ印刷インキ、インクジェット印刷インキやスクリーン印刷インキに分けてVOC基準が設定されています。
GB 38508-2020:清洗剂挥发性有机化合物含量限值(洗浄剤中の揮発性有機化合物の含有量の制限)
この基準は、工業生産およびサービス活動で生産および使用される揮発性有機化合物を含む洗浄剤に適用されます。しかし、航空宇宙、原子力産業、軍事産業、半導体(集積回路を含む)製造用の洗浄剤には適用されません。
GB規格製品の使用の強制は、大気汚染防止政策や法規制の要求によります。
7つの国家製品規格は、GB規格ですので、強制規格となり、2020年12月1日から 適用されました。 *2)
これらGB規格は、塗料や接着剤などの製品規格で、規格適合品は表示義務があります。
GB規格は強制規格ですが、「中華人民共和国標準化法」第25条では、使用に関する規制がありません。
第25条 強制標準に適合しない製品、サービスは、生産、販売、輸入あるいは提供してはならない。*3)
貴社の中国工場の工程では、「源流管理」の考え方で、これらGB規格以外は購入できなくなります。直接的には、「標準化法」は、「使用」の規制をしていません。
また、「中華人民共和国製品品質法」でも生産、販売される製品規制はありますが、工程での「使用」に対する規制はされていません。ただ、第18条で間接的ながら規制があります。 *4)
第 18 条 県級以上の製品品質監督部門はすでに取得した違法嫌疑の証拠又は告発に基づき、本法の規定に違反する疑いのある行為について調査処理を行う際、以下に掲げる職権を行使することができる。
(中略)
(4)根拠があって人体の健康及び人身・財産の安全を保障する国家基準、業界基準に合致しないと認められる製品又はその他の重大な品質上の問題を有する製品及び当該製品の生産・販売に直接用いられた原材料、補助材料、包装物、生産用具に対し、封印または差し押さえを行う。
生産するときには、調達する材料等に強制規格があれば、規格適合品を使用することが要求されています。