上質な土佐和紙の伝統的な技術に、女性ならではの視点で新しい工夫を施して商品を開発しているのが強み。2013年には「りぐる不織布ロール 美活クッキング」が「高知家のいい物・おいしい物発見コンクール」非食品部門で大賞を受賞した。また、土佐和紙の技術に新しい工夫を加えた「ハイブリッド和紙」である「mizukami」は、調理ペーパーなど5商品で2018年に第32回高知県地場産業大賞の奨励賞を受賞した。
ユーザーも女性が多く、そうした女性たちからの声にも対応している。たとえば、不織布に化粧水を含んだフェイスマスク「りぐる夢美肌マスク」に対して、「自分が普段使っている化粧水や美容液を使いたい」という声が多数寄せられた。確かに女性は使い慣れた化粧品を好むので、その後、ユーザーが手持ちの化粧水や美容液を含ませることができるドライシート「和紙マスク」を開発した。ちなみに、この商品には美術品の修復にも使用される和紙の原料である楮を配合していることをアピールしようと、商品パッケージにモナリザの絵を使っている。
また、原料の楮をグループ企業のクリーンアグリ(土佐市)で栽培するなど、原料から原紙の製造、オリジナル商品への加工・販売まで、一貫した生産体制をグループ内で確立しているのも強みだ。