「安心・安全」を経営理念に掲げていること。そして、社会の変化にとらわれず、「安心・安全」という軸を変えないことが強みだ。「安心・安全」という言葉に誤魔化しはきかない。対象となるユーザーは少ないかもしれないが、肌の弱い人でも安心して安全に使える商品は間違いなく必要とされている。そういう人の顔を思い浮かべながら安心・安全にこだわった商品開発を心掛けている。
こうした経営理念をパートも含めた全体で共有することが大事だ。そのために、月に1回、店舗を休みにして全体学習会や早朝学習会を実施している。そこでは、外部から講師を呼んだり、地元の南風原町のことを学んだりなど、資質向上のためのさまざまな活動を行っている。自分たちが出した廃棄物がどう処理され、どう再利用されるのかを知るため、ごみ処理施設である那覇・南風原クリーンセンターを見学したこともある。商品知識だけにとどまらず、幅広い知識や意識の底上げを行っている。
「安心・安全」に関連していえば、SDGsの目標、とりわけ「つくる責任・つかう責任」について知識を深め、発信していきたい。当社の商品にはどんな素材が使われていて、人体になんらかの影響を及ぼすものがあるのか、あればどんな影響があるのか、といった点を正確に理解し、お客さまや取引先などに説明できるようにしていきたい。
また、経営計画を全社員で作成している点も強みに挙げられる。反省点や改善点を細かく分けて部門ごとに作成し、目標を全員で共有している。さらに、障害を持つ従業員が当たり前に働ける職場であることも自慢できる点だ。