1973年に岡崎ウレタン工業として設立し、2001年に現在のオカウレに社名変更した。ウレタンフォームという高分子化学素材を用いて、主に自動車のシートクッションや防音用・安全用パーツなどを加工生産している。社員数は約140人で、このうち男性が約90人、女性が約50人。直近の2021年1月期の売上高は約38億円である。
関連会社として、1983年に静岡県富士市に「岡崎ウレタン」、1985年に群馬県伊勢崎市に「岡崎ウレタン群馬」、1986年に岡崎市大樹寺に「大樹工業」を設立。岡崎ウレタンと岡崎ウレタン群馬は、自動車部品以外にも台所用スポンジなど日用品・生活雑貨を生産している。
一方、オカウレと大樹工業は、自動車部品にほぼ特化した製造加工を行っているのが特徴だ。素材として軟質ウレタンを使用しているが、空気を通す柔らかい特性もあり、工場のロボット化や自動化によって大量生産することが難しい。そのような素材を自動車部品の高い精度、お客様のニーズにあわせて、手作業で加工している。
新型コロナウイルス感染症の影響は大きい。9月は前年同月比で43%、10月は同53%まで売り上げが落ち込んでおり、大変厳しく思っている。このため、9月は7日間、10月は3日間にわたり全社休業・一時帰休を行い、雇用調整助成金を申請した。