パッキン・ガスケット(配管や機械の部品の間に挟んで液体や気体の漏れを防ぐシール材)の製造・販売を手掛けている。“日本一の紙のまち”である愛媛県四国中央市には大手メーカーの本社工場が所在し、製紙・パルプ業が盛ん。当社の製品は、それら地元の工場はもちろん、造船や電力など四国一円の工場で使用されている。
パッキン・ガスケットの破損による漏れは、人体にたとえれば血管が切れて出血している状態。すぐに修理しないと工場の製造ラインが止まってしまうことになる。そのため当社は“工場の救急隊”として、最短15分で必要なパッキン・ガスケットを製作し、17時までの御注文ならば即日発送している。
設立は1960年。初代の村上英雄社長が当時の川之江市(現在の四国中央市)に村上工業株式会社を設立。1974年に現在の所在地に移転した。社名は2代目・鈴木昇社長時代の2005年に変更した。鈴木社長は創業者の女婿で、代表者の名前と社名とが異なり違和感があるなどとして社名変更を決めた。その際、社名に経営理念を盛り込むことにした。当社の製品は配管にピッタリと入らないと意味がない。その点をまじえ、「お客様のご要望にまさにピッタリとフィットする商品や技術、サービスを提供する」という決意を表す造語「Just in Just(ジャスト・イン・ジャスト)」を経営理念としており、そこから「ジャスティン」という社名となった。
なお、私(種田氏)も女婿で、2代目の長女である妻(種田万葉企画室室長)と結婚して2011年に証券会社から当社に入社。2013年に代表取締役社長に就任した。