効果的にP/A募集を行うための媒体選び
P/Aを募集する方法としては、求人情報誌、新聞折込チラシ、店内の張り紙や従業員による紹介などいろいろありますが、どういう人を採用したいのか(学生なのか?主婦なのか?フリーターなのか?)によって募集方法は変わってきます。
自宅から通う学生アルバイトなら通勤時間は10分~20分程度、学校から通うなら30分~60分程度ですから、アルバイトの通勤時間は30分前後を目安としてその範囲で募集を行うようにします。つまり、多くの人に告知するためにお金をかけて募集地域を広げても、期待するほど効果は上がらないということです。
では、P/Aの募集はどの媒体を利用するのがもっとも効果的なのでしょうか。以下に主な募集媒体とその効果をご紹介します。
主に学生を募集したい場合には「情報誌(紙・ネット)」「学校への掲示」が効果的です。また、主婦層を中心に募集したい場合には「新聞折り込みチラシ」が効果的です。さらに新聞折り込みチラシは、情報誌と比較して、その配布範囲が自店周辺に限定されるので、通勤時間の目安30分に近い範囲での効果的な募集活動が可能となります。
コスト面では、情報誌や折り込み広告、駅看板への掲載は有料ですが、学校などを利用する場合は費用もかかりません。
自店でどんな人を採用したいのか?を明確にし、もっとも効果的な媒体を選んで募集をかけることが大切です。
採用の条件を決定する
先に述べたように、有利に採用活動を行うためには、他社よりも魅力ある採用条件を提示する必要があります。以下に、その具体策を紹介します。
1.時給
時給は地元地域の他店の条件を調べ、相場の平均時給は確保するようにします。さらに平均時給にいくらか上乗せすれば効果的です。また、時給を単純に一律にするのではなく、時間帯や職種なども考慮して手当などを決め、できるだけわかりやすく提示しましょう。
2.勤務時間
「1週間に3~4日、1日4時間程度働ける方、日・祭日のみの勤務OK」などと、 P/Aのつごうに合わせた勤務条件を提示すると、より多くの応募者を集めることができます。
3.交通費
通勤時間を考慮して募集しているのですから、できれば「交通費全額支給」としたいところです。できない場合は「1日千円まで支給」と限度を明示したほうが効果的です。
4.資格
学生を募集する場合には高校生、大学生とそのまま明示します。年齢制限を設ける際には、たとえば35歳までの人を採用したいときでも「35歳くらいまでの人」と限定を避けたほうが応募者も応募しやすいでしょう。たとえ年齢が多少上回っていたとしても、その人を採用することで自店にメリットがあると考えられれば、その人を採用したほうが得策です。
5.仕事
できるだけイメージのよい表現を使いましょう。たとえば「洗い場」を採用したいときでもそのまま「洗い場」とせず、「キッチンへルパー」としたほうがイメージもよく、さらに採用後、洗い場だけでなく、仕込みの手伝いなども頼みやすいものです。同様にウェイターやウェイトレスと限定せず「サービススタッフ」とすると、応募者にはサービス全般に携われると感じられて、より有効な採用活動が可能となるでしょう。
6.応募
応募者はできるだけ多く集めたいものです。そのためには面接の日時をあまり限定せず「電話後、履歴書持参でお越しください」として、相手の希望と自店のつごうのつく日時を優先するようにしましょう。