上級システムアドミニストレータ
システム監査技術者
2.起業にあたっての留意点・準備
仕事の確保
情報処理業は、社員の技術的な能力やコミュニケーション力などの人的資源がきわめて重要となる。そのため仕事の受注には今迄の実績や評判が必要であり、飛び込みで仕事を確保することは難しい。
そのため、起業の際は起業前からつきあいのある会社などから受注の見込みをある程度確保することが必要である。
人員の確保と引きとめ策
上述のとおり、情報処理業は社員の能力にすべてを負う。そのため、能力が高くて信頼のおける社員の確保が必須である。
また、優れた能力を持った社員が自社を辞めて他社に移ってしまうと、無形のノウハウがすべて流出して大きな損失を被る。そのようなことがないよう、報酬制度といった直接的なインセンティブのほか、社員教育や福利厚生等の間接的なインセンティブ施策を準備する必要がある。
コンプライアンスとリーガルマネージメント
近年、一連の個人情報流出によって個人情報保護法が施行され、クライアントや世間からの法令遵守の要求が厳しい。また、情報処理業においてはクライアントの重要情報を扱うことが多いため、モラルの高い従業員を雇用し教育する等のコンプライアンス施策が必須である。
また、情報処理業における受注金額、回収時期、機密保持、瑕疵(かし)担保、納品物等の契約には業界独特のノウハウを要するので、IT業界の契約事項に精通した法務担当者・営業を雇用する等して、リーガルマネージメントに備える必要がある。
3. 必要資金例
社員を3人雇って会社を設立した場合の必要資金例
(単位:千円)
4.ビジネスプラン策定例
●初年度売上計画例(5ブース/社員3人)
(単位:千円)
●モデル収支
(単位:千円)
●初期投資回収 5年度
* 売上計画やシミュレーション数値などにつきましては、出店状況によって異なります。また、売上や利益を保証するものではないことをあらかじめご了承ください。
最終内容確認日2014年2月