2022年から、ケイリーパートナーズは県南部に位置する白河市の「女性に寄り添うライフ・ワークサポート事業」に参画している。その中でも、ライフステージの影響を受けやすい女性が、自分らしく、調和の取れた働き方をかなえる実証モデル事業として立ち上げたのが「Ripples(リップルズ)」だ。2023年には同市内にオフィスを開設し、翌年からは代表事業者として本格的に運営に取り組んでいる。
「Ripples(=波紋)」の名のとおり、一人ひとりの小さな一歩が、やがて大きな変化を生み出していく。「働きたい」という思いを、「働き続けられる未来」につなげるために、これからも伴走していきたいとしている。
また、女性が安心して働き続けられる環境を整えるには、企業側の理解と協力も不可欠だ。「女性のキャリア支援とともに、雇用する企業側にも採用や定着に向けたサポートを総合的に実施し、双方にとってより良い仕組みをつくっていきたい。それによって、女性が活躍しやすくなるだけでなく、企業の人手不足の解消にもつなげていきたい」と鷲谷氏。
一人ひとりの選択が尊重される社会へ。福島から、その新しい波が広がっていく。