2011年1月にミツカンが発売したふりかけ「ごまリッチ」が、発売後の1カ月で120万袋を出荷するヒット商品となった。ごまが主役のめずらしいふりかけと世間から評され、その後も販売は拡大の一途をたどり年間で1,470万袋を出荷した。
そのヒット商品の開発者がMD本部製品企画部製品企画2課の和田悠さんだが、「ごまリッチ」リリースの4カ月後には次なる新商品のヒントを探し得ようとしていた。
「ちょうどそのころ、巷にはだし茶漬けの専門店が増え始め、コンビニでもだしの利いたおにぎりが評判を呼び、さらにインターネットでもだしを使った料理が話題になり始めていました」
これは新しい商品の素材となり得る。和田さんはそう直感した。それは「ごまリッチ」の開発で得た経験に基づく直感といえた。その経験とは-。